くにーばのうちにタイプライターがやってきました!
「MARUZEN250」とかいてあります。
息子が「触ってみたかったんだよねー」ってどこかから入手したようです!行動力!尊敬するわー!!
残念ながら、インクリボンが完全に乾燥していてパチパチ打ってもなーんにも文字があらわれませんでした。
実際に打ってみると、文字を打てなくてもこのパチパチ打っていく音が気持ちいい!!!!
大好きです!!
懐かしい音にしばらくパチパチしていたら…
息子
楽しい?でもなんで使い方知ってるの?
あれ?言ってないっけ?お母さん英文タイプの3級持ってるよ!!
息子
え~~~!!! 俺知らないよ!!! サプライズすぎだろー!!!
実はくにーばが高校性の頃に資格を取っていたのです!
もう30年以上前にですけどね!
30年以上前は学校にあるパソコンも大きくて、モニター画面も2色でカクカクの文字の時代、懐かしいフロッピーの時代!
各家庭にパソコンがあるなんて考えられない時代!
30年以上後の今、こんなに技術が発展して、一般家庭にパソコンが普及するなんて想像もできませんでした。
今の時代の子供たちがとってもうらやましいです!
そのあと1時間ほどパチパチしていた息子が突然!
息子
お母さん!これルパン三世の音だー!!
何歳になっても本当に可愛い息子にほっこりしました💛💛💛
息子
タイプライターって今でもどこかで使われてるのかな?
くにーばも気になったのでちょっと調べてみました。
タイプライターって何?
タイプライターは19世紀から広く使われているけど、誰が発明したのかははっきりしていないそうなんです!
仕組みは、インクの付いたリボン(帯状)にハンマー(活字のスタンプ)をキーを押すことで勢いよくスタンプして紙に文字を打ち込めます。
キー(ボタン)の配列はパソコンのキーボードに似ていてそのボタンを押すことでハンマーが動くようになっているんです。
筆記よりも早く文書作成ができるから、広く使われていたようです!
でも、間違えてしまった時は消すことができないので、打ち間違えてしまうとやり直しになってちょっと面倒だったんです!
間違えないように、早く打つ技術が必要だったりするんです。
実際に打ってみるとわかるのですが、パソコンのキーボードとは全く違うんです!
どんな人が使っていたの?
タイプライターはアナログ式の機械だからキーを打つときに間違って2つのキーを同時に押してしまうとハンマーが絡んで引っかかってしまったり、キーを打つ力の強弱で文字が滲んだりかすんだりしてしまうし、間違えて打ってしまった時は修正が難しい!
だから、タイピングを早く、正確にできる技術を持つ「タイピスト」という職業も存在したんです!
「タイピスト」は女性の花形職業だったようです!
実際に職業としては社長秘書だったり、小説家などの文書作成の必要がある職業の方がタイプライターを使っていたようです!
今はタイプライターは使ってないの?
タイプライターの時代から、ワープロ、パソコンと開発が進んで、一般家庭にもパソコンが普及してしっまた今の時代はタイプライターの需要が無くなって来てしまいました。
特に日本語となると、ひらがな、カタカナ、漢字と多様なため実際に和文タイプライターはあるが英文タイプライターと違い、大きさもさることながらかなりの重量があり一般的に普及するとまでにはいかなかったようです。
ですが、今でも一部の公共機関で現役で活躍しているものもあるそうです!
まとめ
今回くにーばにとってはとーっても懐かしいタイプライターですが、
タイピストというとても素敵な職業があったこと、
和文タイプライターがあったこと、
勉強になりました!
今後は、息子が入手したタイプライターのリボンを何とか入手してタイピスト気分を楽しもうと思っています!
ありがとうございました!!!
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